2011年5月26日木曜日

パンドラの塔 君のもとへ帰るまで -1-

期待値はそんなに高くなかったけど、A-RPGならやってもいいかなと。


詳しい話の流れは動画見てもらうとして、要約すると呪いを受けたヒロインを救うため、それを解く鍵が眠る塔に主人公が挑むお話。
劇中のストーリーが結構端折り気味でちょっと投げ出され感があるんですが、まぁ状況は見て取れるので。
時間と共に獣化する少女。獣化ってよりぬめぬめとした触手みたいの生えててクリーチャーっぽいんですが…。
そしてその進行を食い止める為に塔の中の獣の肉を生肉のまま食べなきゃいけなかったり、しかも顔を歪ませむせながら食べる描写がわざわざムービーで表現されてたり、意外にグロ系で軽く衝撃受けた。でもそれがちょっとエロいなとか思ったりするのだが…w
黒いパッケージは伊達じゃない。つかよくCERO-Cで通したな。
  
そんなこんなで、システム的にも呪いの緊張感を出すためだろうか実際に一定時間で獣化していくので定期的に肉を与えに拠点に戻らなきゃいけなかったりと、正直いうと結構かったるかったりするんですが、そこはそれ。能登演じるヒロインが新妻よろしくお掃除とかしながら帰りを待ちわびてるのが可愛くて、しかもそれが放置すると醜い怪物になったりするもんだから、ついつい心配になって心理的に戻らざるを得ないように誘導してる辺りがなかなか巧いなとw
んで肉は勿論、会話やその他プレゼント的なもので好感度上がったりして、これ何てギャルゲ?状態。
恋人って設定ではないみたいだけども、好感度でエンディングとか変わるんでしょうかね?
取り敢えずセレスはかわいい。

肝心のアクションの方、最初のステージは操作に慣れる意味合いかかなりぬるくて正直ちょっと微妙だなと思ったんですが、次のステージでゼルダっぽい謎解きダンジョンが本格的になってきて面白くなってきました。
特に独自システムの変幻自在の魔法の鎖を射出するアクションがかなりいい感じ。
敵を絡めとって動きを封じ、ギリギリと締め上げ てダメージ与えたり、射撃武器のように撃ち出して狙撃したり、ただ斬ってかわすだけのアクションに確実に幅を出してます。
勿論それを使った謎解きもメインとしてあったりで、リモコンポインタ使って快適に操作できる辺りがWiiならではでしょうか。一応クラコン対応だけどリモコン推奨。

スタンドアロンのゲームで時間の概念があったり素材集めての武器錬成がダルいなと思わなくもないですが、なかなか良作の予感です。

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